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奥原希望、山口茜が8強進出!準々決勝で「ガチンコ」日本人対決

[ 2016年8月16日 07:13 ]

女子シングルス決勝トーナメント1回戦を勝ち上がった奥原希望

リオデジャネイロ五輪バドミントン

(8月15日)
 バドミントン女子シングルスの決勝トーナメント1回戦が15日に行われ、奥原希望(21=日本ユニシス)はペ・ヨンジュ(韓国)を2―0で、山口茜(19=再春館製薬所)は第4シードのラチャノック・インタノン(タイ)を2―0で下し、ベスト8に進出した。両選手は16日(日本時間17日朝)の準々決勝で直接対決するため、同種目で日本勢初の4強入りが決まった。

 世界ランキング6位の奥原は同17位のペ・ヨンジュを寄せ付けず、21―6、21―7で快勝。山口との日本人対決へ「それぞれが最高のパフォーマンスを出して、ガチンコでぶつかれれば」と話した。

 12位の山口は21―19、21―16で同4位のインタノンに勝利。2013年世界選手権覇者からの番狂わせの白星で8強に駒を進めた。奥原との準々決勝については「一度も勝ったことがないので、楽しく後悔しないようにやりたい」と意気込んだ。

 ▼奥原希望の話 きょうは完璧な試合ができた。このパフォーマンスが決勝で出せたら良かった。決勝トーナメントは誰が勝ってもおかしくない。そういう意味で逆に力を抜いて、リラックスしてできた。

 ▼山口茜の話 勝ったこともうれしいが、五輪でもう1試合できるのが一番。応援がこれまで以上にすごくて、後押しで積極的にいけた。1次リーグは内容が良くなかったが、やっといい試合で楽しめた。

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