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トンプソン、驚異の急成長でびっくり初V

[ 2016年8月15日 05:30 ]

リオデジャネイロ五輪 女子100メートル決勝

(8月13日)
 中盤から抜け出したトンプソン(ジャマイカ)が10秒71で初優勝。銅メダルにとどまり五輪3連覇を逃した同僚フレーザープライスに代わり、短距離女王の座に就いた。

 高校時代は12秒01と平凡な選手で、最終学年ではコーチと衝突して退部させられた問題児。フレーザープライスらを育てたポール・フランシス氏の誘いでジャマイカ工科大に入学後、驚異の急成長を見せた24歳は「どう喜べばいいか分からなかった」と戸惑いを口にした。

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2016年8月15日のニュース