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マラソンは表彰台に届かず 今大会の日本の金メダルは5個

[ 2012年9月9日 22:15 ]

 ロンドン・パラリンピック最終日は9日、マル発着周回コースなどで行われ、陸上男子200メートル(車いすT52)決勝で、伊藤智也(三重県)が31秒60で、今大会3個目となる銀メダルを獲得した。同400メートル(切断などT44)は、ロンドン五輪にも出場したオスカー・ピストリウス(南アフリカ)が制した。

 同走り高跳び(切断などF46)の鈴木徹(山梨県)は4位だった。開会式で旗手を務めた競泳の木村敬一(東京都)は、男子200メートル個人メドレー(視覚障害SM11)決勝で8位に終わった。

 9日は陸上マラソン(車いす)の男子で、日本勢は副島正純(福岡県)の4位が最高。女子の土田和歌子(東京都)は5位だった。男子マラソン(視覚障害)では岡村正広(千葉県)が4位、和田伸也(京都府)は5位。車いすラグビーの日本は3位決定戦で米国に43―53で敗れた。

 閉会式は五輪スタジアムで行われ、初の金メダルを獲得したゴールボール女子の小宮正江主将(福岡県)が日本選手団の旗手を務める。

 今大会の日本のメダル数は計16個(金5、銀5、銅6)だった。(共同)

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2012年9月9日のニュース