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柔道の篠原監督続投の意向 女子の園田監督も続投へ

[ 2012年9月9日 18:56 ]

 ロンドン五輪の柔道で初の金メダルゼロと惨敗した日本男子の篠原信一監督は9日、埼玉県上尾市で開かれた全日本柔道連盟(全柔連)の強化委員会後に「あってはならない結果に終わり『何くそ』と見返してやりたいという気持ちがある」と述べ、4年後のリオデジャネイロ五輪に向けて続投する意向を示した。

 篠原監督はこれまで進退を保留していたが、この日は「やってきたこと全てがマイナスだとは思っていない。若い選手も出てきた」と前向きな姿勢を強調した。

 金メダル1個に終わった女子の園田隆二監督も「次も頑張りたい」と続けて指揮を執る意欲を明言した。全柔連は10日の専門委員長会議で次期体制などを協議する。

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2012年9月9日のニュース