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国枝、車いすテニス2連覇 陸上の鈴木は3個目の銀メダル

[ 2012年9月9日 10:40 ]

車いすテニスの男子シングルスで2連覇を達成し、金メダルを手にポーズをとる国枝慎吾

 ロンドン・パラリンピック第11日は8日、五輪スタジアムなどで行われ、車いすテニスの男子シングルス決勝で、国枝慎吾(千葉県)がステファン・ウデ(フランス)を6―4、6―2で下して2連覇を果たし、金メダルを獲得した。

 陸上男子200メートル(車いすT52)決勝で、伊藤智也(三重県)が31秒60で、今大会3個目となる銀メダルを獲得した。同400メートル(切断などT44)では、ロンドン五輪にも出場したオスカー・ピストリウス(南アフリカ)が制した。

 同走り高跳び(切断などF46)の鈴木徹(山梨県)は4位でメダルに届かなかった。開会式で旗手を務めた競泳の木村敬一(東京都)は、男子200メートル個人メドレー(視覚障害SM11)決勝で8位に終わった。

 ▼国枝慎吾の話 何と言い表していいのか分からないほど興奮した。涙も出た。よくやり遂げたと思う。手術後のリハビリでのトレーニングが生きた。(共同)

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