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100分の1秒差で勝利…江里口「大きな分岐点」

[ 2012年6月9日 22:43 ]

男子100メートルで五輪出場を決め、ガッツポーズで喜ぶ江里口匡史
Photo By スポニチ

陸上日本選手権第2日

(6月9日 長居陸上競技場)
 男子100メートルは江里口が抜け出し、100分の1秒差で制した。「勝つか勝たないかで自分の今後の大きな分岐点だった」と五輪代表の座を射止め、安堵の表情を見せた。

 大阪ガスから駆け付けた多くの同僚の応援に応えたくて「気が気じゃなかった」という。前夜は眠れなかったが、結果を出して重圧から解放された。23歳の江里口は「ロンドンでは10秒1を出して準決勝に行きたい。準決勝でも4着以内に入って(決勝で)勝負をしたい」と決意を口にした。

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2012年6月9日のニュース