【三国ボート　スカパー！・JLC杯　ルーキーシリーズ第8戦】3人F2なのに…予想外のスリット合戦に

三国5日目5Rのスリット写真

　5日目5Rはスタート事故を抱える選手が並んだ。

　F2の3人が2、3、5号艇で、今シリーズにフライングを切った田中勇輔（30＝埼玉）が6号艇だった。

　1番人気はFのない1号艇の田頭虎親（26＝香川）。壁なしの懸念もあったとはいえ、A2レーサーの絶好枠とあってこれも当然だ。

　注目のスタートは目を疑った。これだけF持ちが多いのに、3人がスリットラインに乗っかっているではないか。

　4、5、6号艇がそれぞれコンマ02、01、02を踏み込んだ。勝ったのは4号艇の川崎智稔（24＝岡山）。内にF2の二人を見る4カドなら、捲りごろだったか。

　3連単1万4610円はつきすぎ？とはいえ5号艇の富田祥（27＝香川）は危うくF3になるところだったし、6号艇の田中は節間2本目を行く寸前だった。

　事故の多いルーキーシリーズ。くれぐれもご注意を。