【フローラS】良血バロネッサ “樫切符”獲りへ万全!田中博師成長を実感「競馬覚えてきた」

[ 2024年4月17日 05:17 ]

バロネッサ
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 良血バロネッサが“樫切符”を懸けて挑む。3戦目の前走未勝利戦(東京)は衝撃の内容だった。2番手から悠々と抜け出し、1分46秒2の好時計V。同日に行われたG3共同通信杯の勝ち時計1分48秒0(1着ジャスティンミラノ)を1秒8も上回った。田中博師は「新馬戦(3着)の頃はゲートをちゃんと出られるか危うい面もあったのですが、気持ちの難しさも見せなくなって、一段成長した。競馬を覚えてきたのが大きい」と目を細める。

 母マルケッサはG1・2勝馬サトノダイヤモンドの半妹。1歳上の半兄ドゥラエレーデはG1ホープフルS優勝馬。今後の活躍が楽しみな良血だ。同師は「今はポテンシャルで走っている感じで、まだ伸びていくと思います。同じ東京で走れるのはパフォーマンスを発揮しやすい点でいいと思う。前走でゲートが決まったといって、安易に考えていませんが、中間もしっかり調教を積めているので」とG1進出を見据えていた。

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