【天皇賞・春】ブレークアップ　パワフルな走り、松山「前走から少し前向きさが出てきた」

松山弘平を背に坂路をディクテオン（左）と併せ馬で追い切るブレークアップ
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　ブレークアップは雨が激しく降る中、松山を背に坂路を力強く駆け上がった。楽な手応えのまま僚馬ディクテオン（5歳オープン）を2馬身突き放し、4F55秒2～1F13秒2をマーク。鞍上は「いつも通りの当週の追い切りでしたが引き続き良かったと思います」と感触を口にする。初コンビだった阪神大賞典（3着）は上位2頭より重い58キロの重量を背負い、しぶとさを発揮。「前走から少し前向きさが出てきたかな。距離が延びるので気をつけたい」と力を込めた。