21年オークス馬ユーバーレーベン、左前屈腱炎で引退 繁殖入り

[ 2023年3月2日 11:58 ]

ユーバーレーベン
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 21年オークス馬ユーバーレーベン(牝5=手塚、父ゴールドシップ)は左前屈腱炎が判明したため引退、繁殖入りが決まった。2日、サラブレッドクラブ・ラフィアンが発表した。今後は生まれ故郷のビッグレッドファーム(北海道新冠町)で繁殖入りする予定。

 エコー検査の結果、腱の損傷の割合自体は大きくないが損傷が腱の上部から中間くらいまで広い範囲に及んでいるとし、復帰を目指すには時間がかかり、なおかつ再発のリスクもあることから現役生活にピリオドを打ち、次のステージに進むことになった。
 通算15戦2勝、獲得賞金は2億3940万800円。1月22日のAJC杯3着がラストランになった。

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2023年3月2日のニュース