【芦屋ボートG1「全日本王座決定戦」】金子賢志　覚悟決めてトップスタート逃走

金子賢志
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　2日目8Rは金子賢志（32）が好枠を生かして逃げを決めた。

　外枠に伸び強烈な菅、スタート巧者の菊地がいる厳しめのイン戦。「スタートを来られたら絶対に捲られると思った」と覚悟は決めていた。それが本番はF持ちながらコンマ11のトップスタート。1Mは誰も寄せつけなかった。

　「いいペラ調整ができたと思う。初日よりも良くなっていて、劣勢に感じていた伸びもそこまで気にならなかった。現状はバランスが取れていて、手前の行き足がいい。ターンもグリップしていた。これを崩さずに」。

　昨年6月とこなめ周年以来のG1で4、2、1着と奮闘中。3日目の2、10Rも見逃せない。