【ゆりかもめ賞】1番人気スキルヴィングが連勝 　ルメール「伸びしろはあります」

＜ゆりかもめ賞＞レースを制したスキルヴィング（右）＝撮影・村上　大輔
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　3歳1勝クラスの東京9R・ゆりかもめ賞（芝2400メートル）はスタートで遅れ、後方から追い上げた1番人気スキルヴィング（牡＝木村、父キタサンブラック）が力強く伸び、2着サヴォーナに3馬身差V完勝。未勝利戦に続き、2連勝（通算3戦）を飾った。

　ルメールは「スタートは遅かったけど、だんだんとハミを取って、その後は加速しました。スタミナがあるし、能力もあるので楽しみ。キタサンブラックの子なので伸びしろあります」と称賛。昨年の年度代表馬イクイノックスと同じキタサンブラック産駒。イクイノックスも管理する木村師は「スタートは修正してきたのですが、そこは課題ですね。ジョッキーにも迷惑をかけてしまった。空白部分を埋めていって、一つずつ段階を上げていきたい」と改善点も挙げて、先を見据えた。