【奈良競輪G3「春日賞争覇戦」】12R決勝　新田異次元の剛脚で頂点

新田祐大
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　奈良競輪場を舞台に行われてきた「G3開設72周年記念・春日賞争覇戦」は5日、いよいよ決勝戦を迎える。4日の準決12Rで、いったんは大外に飛ぶシーンもあった新田祐大。だが、驚異のパワーで立て直し、白星をつかんだ。歴史に名を刻んだグランドスラマーは脚力も桁違い。大一番では阿部拓真を目標に勝負強さを発揮して今年2度目の記念制覇を飾る。

　＜1＞三谷竜生　地元記念で気合が入る。山田君に。

　＜2＞佐藤慎太郎　小松崎君を残せなかったのが悔しい。新田君マーク。

　＜3＞柏野智典　しっかり戦えている。皿屋君。

　＜4＞皿屋豊　苦しいメンバーで最高の結果。自力。

　＜5＞新田祐大　嘉永君が大幅にスライドして…。ぎりぎりだった。捲って先頭まで出切れたのは良かった。阿部君に任せる。

　＜6＞栗山俊介　まさか地元記念で決勝に乗れるとは。近畿4番手。

　＜7＞山田久徳　新田さんのスピードに対応できなかった。中西君の番手で。

　＜8＞阿部拓真　自力。

　＜9＞中西大　与えられた仕事をするだけ。自力。