【佐賀・ウインターチャンピオン】4日出走 転入後から好調を維持するスパーダに注目 予想印を公開

[ 2022年12月2日 12:00 ]

重賞2連続Vを目指すスパーダ
Photo By 提供写真

 古馬短距離路線、冬の佐賀スプリント王決定戦にあたる重賞「第5回ウインターチャンピオン」(距離1400メートル・1着賞金300万円)が4日6R(18時発走)、ナイター開催の佐賀競馬場で行われる。来年1月15日の地方全国交流重賞「第2回ゴールドスプリント」につながる注目の一戦。昨年覇者のミスカゴシマのリズムが一息で激戦の様相を呈する。

 ◎②スパーダ 大井と中央で1400メートル戦を3勝ずつマークして今年8月に佐賀へ。転入後は5戦3勝オール3連対。11月の前走では初めて重賞の「佐賀オータムスプリント」(1400メートル)に挑戦した。好位で競馬を進め、しまいタガノキトピロとの追い比べをクビ差で制して重賞初V。今が旬なのは間違いなく再度好位から重賞2連続Vを狙う。

 ◯③タガノキトピロ 中央で1勝を挙げ20年11月に佐賀に移籍してきた。佐賀の戦績を振り返ると18戦して14勝、着外は1度きりと強大な存在感を誇示している。前走「佐賀オータムスプリント」はスパーダに惜敗。だが、器用さと瞬発力を兼備しており昨年大会2着のリベンジ&重賞2Vへ中段から鋭く進出を図る。

 ▲⑩ミスカゴシマ 佐賀重賞8Vと実績は断トツだが、前々走10月A級特別戦、前走「佐賀オータムスプリント」は共に6着と精彩を欠いた。ここ3年は秋口に調子を落とす傾向にあるが、季節が移ろい大会連覇へ昨年同様に底力を発揮する場面は十分にあり得る。

 ☆①ダイリンウルフ 今年11月に大井からデビュー地の佐賀に舞い戻ってきた。転厩初戦A級特別1300メートルの前走「筑後川特別」はテンポ良く抜け出してV。争覇圏内にいる。

 Δ⑨スーパースナッズ 前走「筑後川特別」は逃げてダイリンウルフ、 サンドスピーダーに捕まったが、豊かな自在性は魅力。展開次第で好勝負可能とみる。

<スポニチアネックス予想班>

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2022年12月2日のニュース