【阪神JF1週前追い】ラヴェル リズム良く加速、陣営「バネもあって身体能力が高い」

[ 2022年12月2日 05:20 ]

坂井瑠星を背にCウッドを単走で追い切るラヴェル
Photo By 提供写真

 アルテミスS勝ち馬ラヴェル(矢作)は前走時の1週前と同様、CWコースで追い切りを消化。坂井を背にリズム良く加速していき、直線は軽く仕掛けた程度で軽快に駆け抜けた。時計は6F80秒9~1F12秒3。担当の福岡助手は「1週前なんで、しっかりやってもらった。短期放牧に出して変わりなく来ている」と順調ぶりをアピールした。

 前走は上がり3F33秒0の強烈な末脚で差し切り、デビュー2連勝。「バネもあって身体能力が高い。広いコースの方がいいし、小倉でも勝っているように左右(の回り)も問題ない」と舞台替わりに不安はない。課題となるゲートも準備万端だ。「昨日(水曜)も駐立の練習をしましたがゴネたりするところもなく、少しずつ(ゲートへの)意識も成長していると思う」。半姉ナミュールは昨年の当レースで1番人気4着。今年の牝馬3冠でも上位争いした姉より先にG1タイトルを狙う。

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2022年12月2日のニュース