【東京5R新馬】シンリョクカ快勝 吉田豊「気合をつけたらスッと伸びた」

[ 2022年10月10日 13:46 ]

 東京5Rの新馬戦(芝1600メートル)は道中馬群の5番手で折り合った4番人気のシンリョクカ(牝=竹内、父サトノダイヤモンド)が、直線馬場の外に持ち出すと上がり3F33秒4の切れ味を見せて楽々と抜け出した。

 吉田豊は「調教から軽い走りをするのは分かっていた。スローのあの位置で折り合ってくれて、直線気合をつけたらスッと伸びた。いかにも牝馬らしい切れ。身が入ってくればいい馬になると思います」と高評価を与えた。

 竹内師は「飼い葉食いは細いが気持ちの強い馬。最低限の調教しかできなかったので、素質でどこまでやってくれるかと思っていた。体力がついてくれば、距離が延びても大丈夫でしょう」と喜んだ。今後はいったん放牧に出る。

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2022年10月10日のニュース