松浦太志君　「ジョッキーベイビーズ」優勝！「たくさんの人に信頼されるジョッキーになりたい」

＜全国ポニー競馬選手権「ジョッキーベイビーズ」＞レースを制した松浦太志君（中央）　
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　小中学生による全国ポニー競馬選手権「第12回ジョッキーベイビーズ」が9日、東京競馬場（直線芝400メートル）で最終12R終了後に行われた。新型コロナの影響で19年以来の開催。全国7地区の代表決定戦を勝ち抜いた8人が出場した決勝戦は、東北・新潟地区代表の松浦太志（たいし）君（13）が優勝した。

　表彰式で横山武から優勝カップを受け取った松浦君は「スタートをうまく決めて逃げ切るのが目標だったので、とてもうれしい」と満面の笑み。騎乗馬は抽選で決定するが、予選で騎乗したホタル（牝2）を再び引き当てる幸運も。福島競馬場の乗馬スポーツ少年団に所属し、将来の夢はもちろん騎手。「大舞台で活躍できる、たくさんの人に信頼されるジョッキーになりたい」と力強く夢を語った。