【岩手競馬・マイルチャンピオンシップ南部杯】シャマルは盛岡で走るＤＮＡ

成長著しいシャマル
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　【万哲の乱】昨年のマイルチャンピオンシップ南部杯は現地盛岡競馬場に参戦したが、今年は「楽天競馬LIVE　DG競走予想チャンピオン大会」で真券勝負！！競馬記者＆ライターチーム代表として、何とかプラス収支を…と思っています。ご視聴よろしくお願いします。

　南部杯は10回以上は現地観戦しているので、勘どころはつかんでいるつもり。リピーターが強いのはご存じの通りで、ブルーコンコルド（06～08年優勝）以来の3連覇に挑むアルクトスが人気なのは納得。湿ったダートも鬼。一見死角がないように見えるけど、外枠だった前2年（20年14番、昨年16番）と違って、微妙な9番は引っかかる。好位外めをスムーズに走ると強いが、外からかぶされる形だと？夏にひと叩きした前2年と違って、2月フェブラリーS（7着）から間隔が空いたのも気になる。

　4歳上がり馬の◎シャマルに“新リピーター”の熱い期待。1400メートルに延ばしたサマーチャンピオン（佐賀）→テレ玉杯オーバルスプリント（浦和）が強い内容。さらに1F延長で初のマイルは鍵かもしれないが、血統的にはOK。父スマートファルコンはマーキュリーC2着（盛岡2000メートル）で、その父ゴールドアリュールはダービーグランプリ優勝（盛岡2000メートル）。母の父アグネスデジタルは01年南部杯を優勝。盛岡で走るべくDNAを備えている。1200メートルでもすんなり前に行けるスピードを武器に、逃げか好位2番手もかないそうな顔触れ。交流重賞3勝中、2勝が不良馬場。雨が残るようなら鬼に金棒。（15）から。