【UHB賞】アヌラーダプラ 1番人気応えV、横山武は自己最多の1日6勝

[ 2021年8月16日 05:30 ]

<札幌11R・UHB賞>激戦を制したアヌラーダプラ=左(撮影・千葉 茂)
Photo By スポニチ

 ハンデ戦のオープン、札幌11R・UHB賞は1番人気アヌラーダプラ(牝4=萩原、父キングカメハメハ)が2番手追走からV。大外一気タイセイアベニールの追い込みを鼻差抑えた。鞍上の横山武は「このクラスで足りると思っていた馬。力通りの結果」と振り返った。この日の札幌はまさに横山武デー。メインだけでなく、1~4Rを連勝し、午前中のレースをジャック。1Rからの開幕4連勝は、福永洋一(79年1月21日、京都)、浜中俊(13年3月9日、阪神)に続いてJRA史上3人目のタイ記録だった。

 最終Rも勝った横山武は自己最多の1日6勝。「日々頑張っていることが結果につながってうれしい。昨年はクリストフに獲られた札幌、北海道リーディングを完全制覇したい」とさらなる活躍を誓った。なお1R以外からスタートした連続騎乗連勝については、父・横山典が05年11月5日の東京競馬で2~7Rを6連勝している。

続きを表示

2021年8月16日のニュース