【大井・京浜盃】ウルフ 3連勝で重賞初V!御神本「クラシックが楽しみ」

[ 2019年3月21日 05:30 ]

京浜盃で重賞初制覇を決めたステッペンウルフ
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 クラシックの前哨戦「第42回京浜盃」(S2)が20日、大井競馬場で行われた。3番人気のステッペンウルフが直線抜け出し3連勝で重賞初制覇を飾った。また、2着ウィンターフェル、3着ホワイトヘッドまでに「第64回羽田盃」(4月24日、大井)への優先出走権が与えられた。

 初騎乗となった御神本は「レースは手探りだった」というが、好スタートを決めると向正面では内の5番手という絶好の位置取り。4コーナーから仕掛け、直線は内を突いて残り200メートルで抜け出すと後続を半馬身振り切ってゴールした。「まだ子供で抜け出してからソラを使ったが、よく我慢してくれた。2000メートルまでは距離も持ちそう。クラシックが楽しみになった」と笑顔を振りまいた。「内心勝ち負けになると思って送り出した。勝ってうれしかったし、羽田盃ではフロック勝ちではないところを見せたい」と佐藤賢師も1冠獲りへ意欲を見せていた。

 ◆ステッペンウルフ 父サウスヴィグラス 母ディープキッス(母の父アグネスタキオン) 牡3歳 船橋・佐藤賢二厩舎 馬主・新生ファーム 生産者・北海道新冠町のハクツ牧場 戦績11戦5勝(南関東5戦3勝) 総獲得賞金3185万円。

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2019年3月21日のニュース