菜七子 ファンと交流、G1経験で「ジョッキーになって良かった」

[ 2019年2月24日 05:30 ]

小倉競馬最終レース終了後、競馬場バックヤードツアーにゲストとして登場した藤田菜七子騎手
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 17日のフェブラリーSでG1初騎乗を果たした藤田菜七子(21)は23日、小倉競馬場で8鞍に騎乗。最初のレースだった2Rのラブミーサアヤはコパノキッキングと同じ「Dr.コパ」こと小林祥晃氏の所有馬。フェブラリーS当日にも身につけた勝負服カラーの黄色と赤色のリボンをポニーテールに結んで臨んだが、スタートして行き脚つかず8着に敗れた。この日は未勝利に終わったが、12Rの9番人気バーミーブリーズで3着に入り、馬券に絡む活躍。菜七子は「直線は外に出せたけど、前(の馬)に残られてしまいました」と悔しそうに振り返った。

 最終レース終了後には、競馬場のバックヤードツアーのゲストとして登場。質問コーナーではG1に騎乗した感想を聞かれ「馬場からファンファーレや歓声を聞けて感動しました。ジョッキーになって良かったと改めて思いました」と笑顔で返答、ファンとの写真撮影やサインに応じた。

 24日も小倉で6鞍に騎乗。☆(=負担重量1キロ減)での騎乗は最後。通算56勝の菜七子は3月から女性騎手減量新制度の導入により、デビュー時の▲(同3キロ減)に戻っての騎乗となる。

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2019年2月24日のニュース