【鳥谷越・本社予想の稼ぎどころ】２４日阪神１１Ｒ　前走は展開が厳しかったロジクライが巻き返す

　本日の中山メインに組まれている中山記念はＧ１ホース５頭の豪華版。近年はドバイに遠征する強豪たちの壮行レースという位置付けになっているが、本番を先に控えた一戦でも、本当に強い馬は恥ずかしいパフォーマンスなどしないものだ。現役トップクラスの競演を堪能できるチャンス。可能なら、ぜひライブで楽しんで頂きたいと思う。

　本日の当欄で取り上げるのは、紙面で予想の根拠を掲載していない阪神１１Ｒ・阪急杯。◎ロジクライの巻き返しを期待だ。３番人気と高い評価を受けながら９着に終わった前走の東京新聞杯は、すんなり先行できたものの、外国人騎手が乗る２頭に終始絡まれる形。１１秒台前半のハイラップを刻み続けたため、さすがにラストは厳しくなった形。勝ち馬と０秒６差は、むしろよく粘ったとの評価も可能だ。芝１４００メートルは初めての出走だが、スピード的には問題なく対応可能。しかも今回は先行タイプが少なく、外国人騎手も不在。マイペースで運べる可能性が高く、前々からの押し切りＶを期待だ。発走時間的にはタイトだが、うまく的中することができれば中山記念（◎ディアドラ）の馬券をドンと買い足したい。