【万哲の乱 特別編】24日阪神11R 条件好転のリライアブルエース

[ 2019年2月24日 08:00 ]

 阪神11R・阪急杯は大割れのオッズが示す通りの大混戦。開幕週=前有利で阪神カップ2着の福永ミスターメロディ、逃げ候補の武豊ダイアナヘイローが一応の人気。ただ、18人の騎手も「前&内有利」は当然インプットされているはず。スロー〜平均ペースと決めつけるのも危ない…。

 ある程度流れた上の瞬発力勝負と見れば、◎リライアブルレースが妙味。前走・東京新聞杯(7着)は芝状態が良すぎて、時計も速すぎて、典型的な「内枠競馬」。勝ったインディチャンプ(2番)を筆頭に、6番、1番、8番、5番、4番と1桁馬番の馬が上位を独占。2桁馬番で最も上位にきたのがリライアブルエース(13番)だった。内に潜りこみにくい馬番だっただけに、結果的にはどう乗っても厳しかった。

 今回はベストの1400メートル。昨春の京王杯スプリングC(6着)では1分19秒7の速い持ち時計も持っている。馬群を縫える器用さも兼備し、父ディープインパクト譲りの切れは開幕週馬場向き。休み明け3戦目の上積みを生かして一変。

 《もうひと押し》中山10R・ブラッドストーンSは◎ルッジェーロ。東京で結果は出ているが、血統的には中山6Fが合っている。

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2019年2月24日のニュース