【マイルCS】馬券顛末記 外国人ジョッキーは人気に関わらず押さえるべし

[ 2018年11月18日 16:51 ]

<京都11R・マイルチャンピオンS>混戦制して勝利したW.ビュイック騎手騎乗のステルヴィオ(手前から2番目)  (撮影・田中 健作)
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 G1と同じ芝マイル戦で行われた京都7R。ゴール前はルメール、C・デムーロ、ムーアの叩き合い。この日の淀も“外国人ジョッキー旋風”が吹き荒れた。それでも、上位3頭は2→6→1番人気で3連単は1万8310円の万馬券。意外にオイシイやん。特に、3人以上が参戦したレースは、ほかに3R→1、2着、5R→1、3着、9R→1、3着、10R→1、3着と、外国人ジョッキーが“2人ずつ”馬券に絡んでいた。ならば、5人が参戦するメインのG1も。期待十分に、M・デムーロ騎乗の◎ペルシアンナイトを信頼した(もちろん、その他の外国人ジョッキーにも印を入れた)。

 外国人ジョッキーの上位独占でいい。そう願いながら、馬券を握りしめた。レースは中団インをキープ。直線も内ラチ沿いへ。サンデーレーシング3頭の狭い間から伸びてきたが、惜しくもステルヴィオに届かず2着。終わってみれば、外国人ジョッキーのワン・ツー。5→3番人気で決まり、馬連3220円もついた。外国人ジョッキーは人気に関わらず、押さえるべし。残りの秋競馬を勝ち抜くためにも、忘れてはいけない。(寺下 厚司@京都競馬場)

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2018年11月18日のニュース