“盾男”武豊、春天アウト… 斜行で開催4日の騎乗停止

[ 2018年4月23日 05:30 ]

天皇賞・春に騎乗することができなくなった武豊
Photo By スポニチ

 22日の京都競馬8Rで武豊(49)騎乗のサイモンゼーレ(7着)は3コーナーで外に斜行。シアンと、プレシャスロードの進路が狭くなった(他にスワーヴアーサー、ダノンメモリーの進路にも影響)ため、武豊は28日から5月6日まで9日間(開催4日)の騎乗停止となった。

 武豊は16年8月6日の小倉6R以来、約1年9カ月ぶりの騎乗停止となるが、特に今回は春のG1シーズンとあって痛恨…。今週の天皇賞・春(29日、京都)がクリンチャー(牡4=宮本)で、次週のNHKマイルC(5月6日、東京)はケイアイノーテック(牡3=平田)と、主役候補に騎乗する予定だっただけに、この2頭がフイとなった。武豊は「うーん…」と唇をかみ、表情には無念さがにじんでいた。

 この日、ケイアイノーテックの武豊に代わる鞍上は藤岡佑に決まった。しかし、クリンチャーは未定で宮本師は困惑の色がありあり。新たな人選は、今日以降に持ち越しとなった。

続きを表示

2018年4月23日のニュース