【鳥谷越・本社予想の稼ぎどころ】1日阪神10R 自己条件ならリカビトスが楽々と差し切る

[ 2018年4月1日 08:00 ]

 本日ゲートインするG1の大阪杯は正直、最後まで本命選びに悩んだ。どの有力馬にも、見過ごせない不安材料があると感じたのがその理由。最終的に◎指名したサトノダイヤモンドに関しては、昨秋の欧州遠征の敗因が判然としていない点が大いに気になった。ただ、目に見えないダメージなどは調教VTRをチェックしても分からない。総合的に考えて「これなら大丈夫」と判断した以上、自信を持って馬券勝負したい。

 その資金を捻出すべく、当欄で取り上げる推奨レースは阪神10R。関東から遠征する◎リカビトスの差し切りを期待だ。体質の弱さから休み休みの出走になりながらもデビュー3連勝。4戦目のG1秋華賞では10着と壁に当たった形だが、続く前走の愛知杯では優勝したエテルナミノルと0秒4差の4着。51キロの軽ハンデだったとはいえ、重賞でも通用する決め手があることを実証した。今回は初距離で牡馬相手になるが、条件的には1600万下でハンデも53キロ止まり。いつも通りに2カ月半のレース間隔を空けての出走で、状態面の不安は全くない。ここを勝ち、今後は堂々たる「オープン馬」として牝馬重賞路線に参戦だ。

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2018年4月1日のニュース