【弥生賞】“両横綱”激突!勝った方が1冠目に前進

[ 2018年2月27日 05:30 ]

スポニチ牡馬クラシック番付

スポニチ本紙選定2018、牡馬クラシック番付
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 3戦全勝で朝日杯FSを制したダノンプレミアムの横綱推挙は異論ないはず。好位で運べる競馬のうまさは歴戦の古馬級。もう一頭の横綱ワグネリアンもスケールでは互角以上。新馬戦は3F32秒6と破格の切れ味。東京スポーツ杯2歳Sの勝ち時計1分46秒6は3歳重賞の共同通信杯(1分47秒4=オウケンムーン)をしのぐ。この“両横綱”が弥生賞で激突!!勝った方が1冠目に前進だ。

 ただ重賞勝ち馬を差し置き、大関選定のオブセッションはシクラメン賞が桁違いの強さ。弥生賞で両横綱をまとめて破り、番付が一変する可能性もある。逆に距離不安が付きまとう関脇ジャンダルムは弥生賞が大きな試金石か。

 小結にはG3勝ちのオウケンムーン、ジェネラーレウーノが浮上。前頭には期待込みで道営の星ハッピーグリン、ビートたけし命名で注目のキタノコマンドールを選定。逆に昨秋京都2歳S勝ち馬グレイルは1番人気の共同通信杯7着完敗で“番付外”に急下降した。

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2018年2月27日のニュース