【チューリップ賞】成長順調ライラック、無敗で桜ロード進む!

[ 2018年2月27日 05:30 ]

無傷の3連勝でG1まで上り詰めたラッキーライラック
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 強い2歳女王がターフに戻ってくる。今年からG2に昇格した、土曜阪神メインの桜花賞TR「第25回チューリップ賞」(3着までに優先出走権)に出走するラッキーライラックは、無傷の3連勝でG1まで上り詰めた。阪神JFを制し、文句なしで最優秀2歳牝馬の座に就いた。年が明け、7日にCWコースで初時計。動きを見届けた松永幹師は「ひと回り大きくなっていますよ」と成長を感じ取っていた。1週前はCWコースで併せ馬。6F81秒5〜1F12秒0で、僚馬ナンヨープルートー(4歳1600万)に2馬身先着した。丸内助手が説明する。

 「先週はハードにやって、長めから速いラップを刻んだ。5Fの時計(65秒0)が凄く速かった。トライアルのつくりではないし、追い切った後もテンションは上がってないです」

 新馬戦は超スローの流れを差し切った。2走目のアルテミスSは1000メートルが1分を切るペースだったが、対応して重賞初V。

 「戸惑うこともなく行けました。いろんなパターンの競馬ができているし、注文が付かないのがいい」

 今回は前走で結果を出している舞台。ここでライバルを退け、無敗で桜ロードを突き進む。

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2018年2月27日のニュース