【鳥谷越・本社予想の稼ぎどころ】25日阪神12R追い切り快走ブライスガウの地力を見直す

[ 2018年2月25日 08:00 ]

 きょう日曜は中山と阪神で好メンバーが集結した重賞がゲートインする。中山記念は10頭立ての少頭数だが、顔ぶれは非常に豪華。強力な先行馬もエントリーしており、高いレベルのV争いが期待できる。◎指名したペルシアンナイトは今年、さらなる飛躍が期待される明け4歳の大物。今後が楽しみになるようなパフォーマンスを期待したい。

 そのメインレースの結果にかかわらず、本日ぜひ勝負したいのが阪神12R。主役不在の混戦ムードで、どの馬から入っても好配当が見込める一戦だ。狙いは◎ブライスガウ。4走前に現級(京都・ダート1200メートル)を勝っている実力派だが、その後は14→4→8着と凡走続き。1600万への昇級戦で距離も長かった3走前(東京・ダート1600メートル)の大敗は仕方がないとしても、1番人気で勝ち馬に5馬身ちぎられた現級の前走(阪神・ダート1200メートル)は、明らかに精彩を欠く走りだった。2カ月半のレース間隔を空けた今回は、栗東坂路での最終追い切りで自己ベストに0秒1差と迫る4F52秒6の好時計をマーク。リフレッシュに成功しているのは間違いない。和田との新コンビも刺激になるはず。実力馬の復活Vを期待だ。

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2018年2月25日のニュース