【梅ちゃん先生特別編】２５日中山１２Ｒ　カイモンで有終の美を

　きょう２５日で引退する小島太師の最後の出走馬メイショウカイモンで勝負。「うまく脚をためられればここでも通用する」と同師が語る通り、昨秋にはこのクラスを休養明けで２着している。丈夫で長持ちするセン馬。７歳になっても衰えは感じられない。鞍上は再び木幡広。馬のはやる気を巧みにそらして、折り合いをつける熟練の技に期待したい。

　≪阪神１１Ｒ　ディバインが本格化≫４歳冬に成長曲線を描くディバインコード。馬体には幅が増し、動きには力感が加わった。「今が成長期なんだろう。すこぶるいい雰囲気になっている」と栗田博師も絶賛する気配。前走は１Ｆ長いマイル戦でも大崩れしなかった。芝７Ｆ戦は【２１２０】と５戦全て馬券に絡んでいる。成長力を加味すれば、堅い軸馬だ。