【きさらぎ賞】グローリー鼻差2着、惜敗続きも“収穫大”

[ 2018年2月5日 05:30 ]

<きさらぎ賞>鼻差2着に敗れたグローリーヴェイズ(手前)
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 美浦から遠征してきたグローリーヴェイズは、3コーナーまでにジワッとポジションを上げ、ハナを切ったサトノフェイバーに並びかける。ラスト1Fで相手に再加速されても必死に食らいついたが、もうひと押しが利かず鼻差2着。M・デムーロは悔しさをにじませながらもパートナーを称えた。

 「残念。あともう少しだったけど…。でも、よく頑張ってくれました」

 前走のこうやまき賞は差し届かず頭差2着。惜敗が続くが重賞でも通用したのは収穫と言っていい。尾関師は「デビュー2戦は超スローペース。普通のペースでも好走してくれましたね。馬場が良ければ、もっとやれるとジョッキーは言っていましたよ」と前を向く。今後については「賞金を加算できたけど、まだ微妙。状態を見てオーナーと相談します」と話した。この2着をステップに、さらなる賞金加算を目指す。

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2018年2月5日のニュース