ブラック北海道へ旅立つ…清水久師「いい形で無事送り出せた」

[ 2018年1月9日 05:30 ]

厩舎スタッフなどに見送られ厩舎を後にするキタサンブラック
Photo By スポニチ

 7日に引退式を終えたG1・7勝馬キタサンブラック(牡6=清水久)が栗東トレセンを離れ、種牡馬生活を送る北海道へと旅立った。担当の辻田厩務員の手綱に引かれ、名残惜しそうに馬運車へ入ったブラック。スタッフらとともに、車が見えなくなるまで見届けた清水久師は「いい形で無事に送り出せて良かった。どんな子供を出してくれるか楽しみ。僕自身もまた大きいレースに出せる馬をつくっていかないといけないですね」と話した。福島県のノーザンファーム天栄を経由、10日に北海道安平町の社台スタリオンステーションに到着する予定だ。

続きを表示

2018年1月9日のニュース