【万哲の乱 特別編】2日阪神11R サトノクロニクルが待望の良馬場で逆襲

[ 2017年12月2日 08:00 ]

 年初からまずまずの一年と思っていたら、先月11月はとんだ落とし穴…。苦闘の連続。「月が替われば、ツキも変わる!?」という。この年齢でさほどうれしくないけど、誕生日もまもなく。何とか年越し資金を。

 阪神11R・チャレンジカップは、先週の栗東出張の収穫を生かして、◎サトノクロニクルで勝負。前走・菊花賞(10着)は豪雨で歴史的不良馬場になってしまったが、幸い大きなダメージはなく、ここに出走してきた。先週、池江師は「菊花賞のレース後は、当週の追い切り後よりむしろ楽だった。それだけ力を出していないんでしょう」と冷静に振り返っていた。開幕週で絶好の良馬場。半兄がサトノラーゼン(ダービー2着)の血統を考えれば、距離短縮もプラス。重賞ラッシュで手薄な顔触れのここは、勝負になってもいい。

 《もうひと押し》中京11R・浜松ステークスは◎タイセイスターリー。最終追いは坂路で4F51秒0の好時計。結果は出ていないが、動き自体は依然上々。折り合いに難がある現状を考えれば、1200メートルで小細工なしの競馬で変わる余地が残っている。年初1月シンザン記念で2着の実績。少なくとも、準オープンが壁になる馬ではない。

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2017年12月2日のニュース