【梅ちゃん先生・特別編】2日阪神10R ラユロットの連勝機

[ 2017年12月2日 08:00 ]

 ラユロットの前走は強かった。休養明けの上に昇級戦になったが、道中5、6番手につけて直線は3馬身突き放す完勝だった。勝ち時計の1分22秒7は準オープンでも通用する。しかも、この中間は前走を上回る気配。最終追い切り(11月29日)の手綱を取った木幡育も「物凄くいいですよ」と、藤沢和師、多田信尊オーナーに報告した。

 ≪中山12R モアナで巻き返し≫

 モアナは休み明けの前走でいきなり3着。しかも、モズアスコット(1着)を負かしに行く積極策で0秒2差に踏みとどまっただけに価値がある。「前走の競馬から今度は当然、首位爭いになる。1度使った上積みも見込める。あとは折り合いだけ」と高橋文師は言う。距離が1F延びても内枠2番なら馬群を壁にして折り合える。

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2017年12月2日のニュース