【AR共和国杯】スワーヴリチャード圧勝で20年ぶり3歳馬V「めちゃめちゃ強い」

[ 2017年11月5日 15:57 ]

<東京11R アルゼンチン共和国杯>M・デムーロを背に大差でアルゼンチン共和国杯を制するスワーヴリチャード
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 伝統のハンデ重賞「第55回アルゼンチン共和国杯」(G2、芝2500メートル)が5日、東京競馬場11Rで行われ、M・デムーロ騎手騎乗の1番人気スワーヴリチャード(牡3=庄野厩舎、父ハーツクライ、母ピラミマ)が勝利した。

 中団を追走したスワーヴリチャード。直線では内目を通って抜け出すと一気に後続との差を広げて完勝し、重賞2勝目を挙げた。3歳馬がこのレースを制するのは97年タイキエルドラド以来20年ぶりの快挙。2馬身半差の2着に7番人気ソールインパクト、さらに1馬身1/4差の3着には3番人気セダブリランテスが入った。勝ちタイムは2分30秒0(良)

 今年中央重賞15勝目を挙げた鞍上のデムーロは「めちゃめちゃ強かった」と笑顔。「馬の気持ちを第一に乗りました。スタートから良いポジションですごい手応えだった」とレースを振り返り、「大人の馬と戦っても全然問題なかったので素晴らしい馬」と初コンビを組んだ相棒を絶賛した。

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2017年11月5日のニュース