【神戸新聞杯】ウイナー軽快12秒1、広いコースで“変身”も

[ 2017年9月22日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・栗東=21日】先週のローズSは中京の500万勝ちから参戦したラビットランが差し切り、新潟でひと叩きしていたカワキタエンカが2着に粘って秋華賞切符をゲット。夏に使ったアドバンテージを感じさせる結果になった。神戸新聞杯もそんなメンバーがちらほら。柏原が注目するアドマイヤウイナーは休み明けの札幌日刊スポーツ杯から中4週でここへ。その前走は1番人気に応えられなかったが早めスパートで長く脚を使った。須貝師は「小回りより広いコースが合う」と分析。ならば、あの3着で評価を下げる必要はない。

 追い切りは秋山を背にCWコースへ。6F85秒3〜1F12秒1とスムーズに加速してシュバルツボンバー(2歳500万)と同入。秋山は「1週前に6Fからしっかりやって、今朝は折り合いを確認する程度。春より乗りやすくなっているし具合もいいです」と好感触。大寒桜賞勝ち、青葉賞3着でコンビを組んだ秋山の脳裏にいいイメージが出来上がっているようだ。

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2017年9月22日のニュース