【オールカマー】タンタ条件絶好!久々実戦もG2勝利と同舞台

[ 2017年9月22日 05:30 ]

今年のAJC杯を制したタンタアレグリアと笑顔の国枝師(前列右)
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 ターフライター・平松さとし氏がレースのキーマンに迫る「The Keyman」は、オールカマーに出走するタンタアレグリアを管理する国枝師を直撃した。

 ――タンタアレグリアですが前走(AJC杯1着)以来、約8カ月ぶりの実戦になります。

 国枝師 骨りゅうが出たりで一頓挫入りました。でもなんとか走れる態勢は整っています。

 ――坂路中心でしたが最終追い切りはウッドで3頭併せ。追い掛ける形で最後は併入しました。

 脚元の不安もなくなったので坂路ではなく下でやりました。外から併せてまずまず良い動きをしてくれたと思います。

 ――騎乗した蛯名騎手は何と言っていましたか?

 「休み明けとしては及第点。走れる出来にある」と言っていました。実際その通りだと思いますよ。

 ――前走も休み明け(9カ月ぶり)での快勝だったので鉄砲は利く?

 そうですね。ただ、この前と比べると少し馬体の張りが物足りない感じはします。その点がどう出るかでしょう。

 ――ただ条件的には同じ中山の2200メートル。

 はい。既にG2を勝っている舞台ですからね。そのあたりの条件は絶好だと思います。

 ――能力的にはいきなり勝ち負けしておかしくないメンバー構成。

 相手はともかく、この馬が力を出せればそれなりに走ってくれるのは間違いないでしょう。期待しています!!

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