【細原・騎手で獲る　特別編】２６日小倉８Ｒ　松若好感触のインティが連勝決める！！

　鞍上の手応えの良さに勝負気配を感じた。小倉８Ｒはインティに◎。体質の弱さもあり今年４月とデビューが遅れたが、２戦目の前走でガラリ一変。スッと自分の形に持ち込むと、直線は後続をグングンと突き放し７馬身差の圧勝劇。この勝利に野中助手は「トモがしっかりとしたことで、本来の実力を発揮してくれた」と成長ぶりを高く評価していた。

　今回は松若と初コンビ。鞍上を背にした１週前追いはＣＷコースで６Ｆ８７秒２〜１２秒４。上がり重点とはいえ、さすがにこの時計は地味。それでも鞍上は「すごくいい背中をしていて感触も良かった。昇級戦でもやれる力はある」と数字だけでは伝わらない、手応えの良さを伝えてくれた。前走のタイム１分５３秒６は、その前日の５００万クラスの勝ち時計を０秒１上回る好時計だった。昇級即通用の器。いきなりから狙い撃ちだ！！　馬券は馬単で相手はブリーズスズカ、ナムラスパルタクス、タマモアタックが本線。シゲルキハダマグロ、ミスティーフリップ、タイユールを押さえる。