【梅ちゃん先生 特別編】5日新潟12R メンデンホールの巻き返し

[ 2017年8月5日 08:00 ]

 スポニチ本紙コラムではアブラゼミよろしくビービーと威勢良くビービーガウディ(新潟10R)をいち押ししたが、最終Rの狙いはヒグラシの鳴く季節に気配を上げるメンデンホール。新潟・新発田城特別(500万)で後方から3馬身突き抜けたのも昨年のこの時季だった。休み明けをひと叩きされて迎える降級2戦目。前走にしても直線で外から伸びかけており、ここは狙い所だ。

 新潟1R サロルンカムイが羽ばたく

 土曜の馬券はサロルンカムイからスタート。前走は距離不足を承知の上で1200メートル戦へ。「短距離を走らせて気持ちをピリッとさせたかった。今度は1800メートル。距離延長は血統から言っても、もちろんプラスだ」と天間師は言う。初戦は急仕上げ気味だったたけにひと叩きされた上積みも見込める。サロルンカムイとは、アイヌ語で「鶴=葦(あし)原に住む神」の意味。適距離で鶴のように羽ばたく。

続きを表示

2017年8月5日のニュース