【芦屋・レディースC】準優1号艇ゲット!技術の粋見せつけた日高

[ 2017年8月5日 05:30 ]

日高逸子
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 4日目2走で日高逸子の凄さを実感した。7R。準優入りへ大崩れできない状況で6号艇。日高は展示でスロー3コースへ動いた。そして本番は1〜4号艇が前づけを拒否。4号艇までスローに入ったところで回り直して6コースへ。勝負駆け長嶋が5カドに陣取る4対2隊形。長嶋のカドまくりが決まり、マーク日高が外マイ2着。レース後の長嶋は「6コースでも、と思っていたら日高さんが回り直して、びっくりしました」と話した。

 そして12R。日高はピット離れですぐ内の海野を脅かすと、スロー主張の海野に付き合わず日高自身が5カド。好Sで内を締め込むかの挙動を見せ、内が握ると素早く差しにチェンジ。突き抜けた。

 日高は「行き足が不安定でスタートがよく分からない」と慎重な面も見せるが、4日目は進入でも1Mでも技術の粋を見せつけ、準優1号艇をゲットした。女子ボート界の泰山北斗。日高の壁はどこまでも高く、厚い。

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2017年8月5日のニュース