【梅ちゃん先生　特別編】１３日東京６Ｒ　モリトシラユリは砂で咲く

　スポニチ本紙コラムでは乱れ咲きの巨大バラ、ロサギガンティア（京王杯ＳＣ）をイチ押しした。天気予報では傘マークが付いているが、一昨年にはやや重の阪神Ｃで優勝。多少の馬場悪化には対応できる。

　平場の注目株はモリトシラユリ。昨年１２月の重賞フェアリーＳで３着に好走したため芝路線を歩んできたが、砂適性もかなり高い。中山ダート１８００メートル戦で後続を４馬身ちぎって初勝利。２週連続でハードに追われて仕上がりも万全だ。

　《京都１１Ｒ　ミッキージョイの差し切り》決め手比べならミッキージョイが最右翼。前走・東風Ｓでは上がりの競馬（ラスト３Ｆ１１秒９〜１１秒１〜１１秒２）を最後方から４着まで追い上げた。後にダービー卿ＣＴを勝つロジチャリス（３着）とは３／４馬身差。その前走を上回る気配になったのも心強い。最も決め手を生かせる京都外回りコースにこだわっての遠征だ。