【西武園開設記念】松谷 4年ぶりG3優勝 京王閣ダービーへ弾み

[ 2017年4月26日 05:30 ]

西武園記念を優勝した松谷
Photo By スポニチ

 西武園開設67周年記念のゴールド・ウイング賞(G3)最終日は25日、埼玉県の西武園競輪場で決勝(2025メートル、5周)が行われ、松谷秀幸(96期)が13年6月の小田原(花月園メモリアル)以来、4年ぶり2回目のG3優勝を飾った。

 近藤―和田―武井―松谷―諸橋―脇本―稲垣―村上―武井で周回。近藤が脇本を警戒しながら打鐘で踏み込むと脇本が上昇し武井の後ろに。脇本の後ろは外が稲垣―村上、内が松谷―諸橋で並走。脇本が最終H前から仕掛けると松谷が稲垣を競り落として続く。脇本―松谷に近藤―和田で続く流れで松谷がゴール前抜け出して優勝。2着は近藤。

 松谷は「脇本君が降りた時点で危なかったが、うまく対処できた。最近はタテ脚を磨いてきたが最後は決め球(ヨコの動き)が使えた。郡司君に刺激を受けているし調子を落とさないようにして次の京王閣ダービー(5月2〜7日)を頑張りたい」と喜びを語った。

続きを表示

2017年4月26日のニュース