【天皇賞・春 水曜追い】シュヴァルグラン反応鋭く13秒1 友道師も手応え

[ 2017年4月26日 14:59 ]

 昨年よりパワーアップしたシュヴァルグラン(牡5=友道)が“2強斬り”に挑む。最終追いは坂路でムスカテール(9歳オープン)と併せ馬。上がり重点に力強い脚取りで4F53秒5〜13秒1。ラスト2Fで鞍上のGOサインが出ると鋭く反応し、僚馬を軽々と1馬身半差突き放した。

 昨年(3着)は阪神大賞典V後に短期放牧を挟んだが今年は在厩調整。心身を緩めずビシッと乗り込まれ、陣営の勝負気配がヒシヒシと伝わってくる。友道師は「これまで調教は動かないタイプだったが、見た目もシャープになり時計が出るようになってきた。今朝の動きも良かった。以前は力で押し切るような競馬だったが、最近は切れ味も出せるようになってきた」と手応えをにじませた。

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2017年4月26日のニュース