【天皇賞・春 水曜追い】ゴールドアクター馬なり12秒6 中川師、今年は内枠を

[ 2017年4月26日 15:03 ]

単走で追い切るゴールドアクター
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 天皇賞・春(30日、京都)に出走する日経賞5着のゴールドアクター(牡6=中川)はWコースで単走。5F67秒2〜1F12秒6で、中川師は「前2週は横山典騎手を乗せてしっかりやって、ジョッキーも“できている”ということで、きょうは馬なり。前走後に体が締まって、皮膚が薄くなったことを考えると、前走はベースの部分で乗り込みが足りなかったかも」と上積みを感じ取っている。

 ゴールデンウイークの渋滞を考慮して木曜深夜輸送で挑んだ昨春の天皇賞(12着)は当日のイレ込みに加え、17番枠も響いた。金曜が祝日だった昨年と違い、今年は1日遅く平日の金曜出発。同師は「今年の日程なら、輸送の配慮はいらない。できれば内枠。折り合いは問題ない馬。最近は成績が伴っていないけど、力は出せる出来なので」とグランプリホースの底力に託していた。

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2017年4月26日のニュース