【万哲の乱 特別編】21日京都11R サトノプリンシパルが一気逃げ

[ 2017年1月21日 08:00 ]

 逃げ&先行タイプは、同型馬に左右されるのは仕方がないこと。京都11R・すばるSの(10)サトノプリンシパルは徹底先行型。よくよく振り返れば、近走はあまりに同型が強力すぎた。2走前のオータムリーフS(11着)はシゲルカガとの壮絶なハナ争いで自身は前半3F33秒7のオーバーペース。内枠から速攻で先手を奪った前走・ファイナルS(12着)も同33秒8と飛ばし気味。

 ただ、この種の先行型は「逃げる姿を見せること」が時に糧になることも少なくない。無謀に競り込めば“共倒れ”の印象を他陣営に植え付けることができるからだ。今回のメンバー構成なら、近走と違って、さほどエンジンは噴かさなくても先手は奪える。京都ダート1400メートルでは14年11月オータムリーフS(1着)で1分22秒0の好時計Vもある。雪上がりの湿った高速ダートは絶好舞台。先手奪取あるのみだ。

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2017年1月21日のニュース