【梅ちゃん先生 特別編】8日中山11R ブラックオニキスの巻き返し

[ 2017年1月8日 08:00 ]

 1勝馬が人気を集める手薄な牝馬限定重賞。牡馬相手にクローバー賞快勝、札幌2歳S2着の実力は1枚上だ。馬体重400キロそこそこの小兵でも、時計のかかる札幌の洋芝で嬉々としてストライドを伸ばした馬力型。前々走は時計の速い京都コース、前走はG1の強力メンバーに泣かされたが、パワーを要する今の中山コースなら一変可能だ。昨年秋から使い詰めでも「馬体は維持できている」と加藤和師。レース前にひと雨降れば、好走確率はさらにアップする。

 ≪京都11R トラストの復活だ≫朝日杯FSは着順以上に強い競馬だった。大外枠から力みながら追走しても5着に踏みとどまったのは底力だろう。馬群を壁にできる枠順(8番枠)、粘りやすい直線平坦の京都コースに替わって息を吹き返す。

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2017年1月8日のニュース