【毎日王冠】ルージュバックまた牡馬を斬る!府中の芝は相性抜群

[ 2016年10月4日 05:30 ]

ルージュバック
Photo By スポニチ

 今週から開催替わり。東京日曜メインは古馬G2「第67回毎日王冠」。注目は凱旋門賞で牡馬をなで斬ったファウンドと同じ4歳牝馬ルージュバック。3連勝で制した15年きさらぎ賞以来、長らく勝ち星から見放されていたが、前走・エプソムCで1年4カ月ぶりの復活V。大外から鮮やかな末脚で差し切る“らしさ”全開の勝ちっぷりだった。大竹師は「カイバ食いが良く絞るのに苦労していたくらいだが、本当にいいレースをしてくれた」と当時を振り返る。

 今回は強力牡馬相手に紅一点での参戦だが、東京は【2101】と相性抜群の舞台。師は「ヴィクトリアM(5着)は距離が短かった。相手はさらに強くなるが、一番合っている条件。いい状態で出せそうなので、次につながるレースを」と力を込める。再度の牡馬斬りで、秋の主役の座を射止めるつもりだ。

続きを表示

2016年10月4日のニュース