【凱旋門賞】マカヒキ、一夜明け異常なし 友道師「また来年も」

[ 2016年10月4日 05:30 ]

 凱旋門賞で14着に終わったマカヒキはレースから一夜明けた3日、シャンティイの小林厩舎で1時間の引き運動を行った。「改めて状態を確認しましたが異常はなく、カイバもよく食べています」と友道師。レースを振り返り「海外の馬は強いと感じました」と口にした上で「マカヒキは100%の力を出していなかったと思うので、力を発揮できなかった理由を探し、来年以降につなげたい」と話した。

 今後は5日夜にシャンティイを出発し、7日朝に日本に到着予定。次走は帰国後、オーナーと相談して決められる。マカヒキの海外初挑戦は苦い結果となったが「チャンスがあれば、また来年も挑戦したい。応援ありがとうございました」と師は前向きに締めくくった。

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2016年10月4日のニュース