【鳴門・オーシャンC】施設改善後もイン受難 コース不問で勝負可能

[ 2016年7月13日 05:30 ]

 【水面傾向】小鳴門海峡に面した海水の水面。当然、干満の影響を受ける。護岸工事と施設改善が終わり、4月からレースを再開した。休催前からインが弱かったが、この傾向はリニューアル後も変わっていない。

 今年の1コース1着率は44・6%。これは全国平均を7%近く下回る数字だ。2Mから1Mに向けて徐々に狭くなっていくため、アウト勢は早めに内側へ針路を取る。その結果、まくりが誘発されるのだ。誰かが仕掛ければ、必然的にまくり差しや差しも決まりやすくなる。コース不問で勝負できるレース場と言えるだろう。

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2016年7月13日のニュース