船橋オート65年の歴史に幕、ラストは地元永井V「まだ走りたい」

[ 2016年3月21日 16:52 ]

<共同通信社杯プレミアムカップ>船橋最後のレースで優勝、表彰式で涙をこらえる永井大介

 船橋オートの特別G1「プレミアムC」優勝戦が21日、行われ、地元の永井大介が優勝した。今月末で廃止となる船橋オートレース場は、65年の歴史に幕を下ろした。

 ▼永井大介 みんなと別れたくない。まだここで走りたい。こんな大勢のファンの前で最後に優勝できて、本当に僕は幸せ者です。

 ▼千葉県船橋市 新井宏明さん(45、会社員) 指定席券(4000円)を求めて朝6時半に並びました。(廃止までの流れが)正直、味気なかった。船橋は強い選手が多かったし、なくなるのは寂しい。

 ▼群馬県高崎市 飯島康之さん(32、会社員) 2日続けて2時間半かけて来ました。近くに伊勢崎オートがありますがオート発祥の地がなくなってしまうのは、とにかく残念。いい選手が多いのにもったいないです。

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